10年間ギターが苦痛だったのは某社のモデリングアンプが原因だった。昨年末にVoxのMV50-CLを買ったら、キレイなクリーンとエフェクターの乗りの良さでギターが好きになった。でも音が大きすぎるのとノイズが気になるので、もう我慢せず次のアンプを探した。
そのタイミングで見つけたのがfunk ojisanの0.1W真空管アンプ。アパートでも弾けるのがウリ。
注文してひと月くらいで納品。電源は9Vと12V対応で、12Vのほうが音が大きくて張りがあって歪みにくい。
スピーカーはサウンドハウスでJensen P8R買って、キャビネットはdevilleさんに製作お願いした。
Tweed Champと同じ5F1サイズのラッカー仕上げ。テカテカのツイード生地がたまらなく良い。
0.1W出力なので、普段できないアンプのボリュームを最大にできて背徳感がある。音自体はキレイなクリーンだし、ボリューム上げてくと自然に歪むのも気持ちいい。エフェクターなくても楽しいしノイズもほぼなく、エレキギター始めるのにこのアンプが最適かもしれない。
後日友人と色々試した結果、電源は9VでスピーカーはWeber Alnico Signatures 8Sの構成で落ち着いた。エフェクターなしのアンプ直で、好みのツイードっぽい音がする。
それとツイード柄のキャビネットは5E5-Aクローンアンプ用にしたので、もうひとつ個性強めのキャビネットを用意してそこにWeberを載せた。
見た目のトーンも合ってる。キャビネの中にコード類をしまえて家の中の移動も楽ちんなお手軽セット。