これまで1/100スケールのMG(マスターグレード)飾るためにいくつかケースを試してきた。今回その収容力と特徴をまとめようと思う。大きさの指標はこのブログの趣旨からMGザクとドム。
ケースの種類としてはこんな感じ。
- ホビーベース モデルカバー
- JAJAN フィギュアラック ザ・サード
- 箱庭技研 コレクションベース(第2世代)
- Fケース スリム型
なおアフィ記事ではないので、気になる商品はググる感じで。
ホビーベース モデルカバー 超横長
UVカット仕様。奥行きがあるので、MGザクなら前後にずらして4体いける。武器を構えさせるなら奥行き使うので3体まで。
ザクより一回り大きいMGドム(やズゴック、ギャン、ゲルググ )なら3体いける。かなりギュウギュウにはなる。
別売で底面ミラーシートあり。ただしドムのように靴底大きいキットだと反射するスペースがなくて底面ミラーの意味はない。
側面の透明シートはふにゃふにゃで、アクリルに比べて透明度もイマイチだけど、軽くて手軽に扱えるのが良いところ。それでいて上に重ねても崩れない強度がある。ただ重ねても固定はされないので地震が来たら倒壊するかも。
ホビーベース モデルカバー ex-long900
超横長よりもっとでかいやつ。幅は超横長の倍で、奥行きと高さが約10cmずつ増えてる。奥行きは超横長の倍とまではいかないが、2列で並べるには十分。
つまりざっくり超横長4つ分の大きさ。それまで超横長を2段積みにしていたのを解消できた。後列はアクリル台等で高さを上げると良い感じ。
ホビーベース モデルカバー 特大
これもUVカット仕様。サーベルを持たせたMGパーフェクトジオングがすっぽり入る。1/60のHY2Mリックドムも入る。
HY2Mリックドムの靴底光るので、アクリル台で底上げして底面ミラーシート設置。あまり需要がないのか、特大の底面ミラーシートが入手困難なのが残念なところ。
ホビーベース モデルカバー 中
同じくUVカット仕様。ボールを4体入れるとちょうど良い大きさ。そのままだと後列のキャノンが干渉するので、後ろはアクリル台で底上げ。
MGザクを入れるには微妙な大きさ。前後に2体置けるがスペースの無駄が大きい。ドム2体は置けない。帯に長し、たすきに短し。
JAJAN フィギュアラック ザ・サード
奥行き19cm、ロータイプモデル。UVカットではない。木枠とガラスの戸棚なので当然重い。組み立ては2人でやったほうが安全。一応耐震仕様らしい。
別売の背面ミラーを付けた。ぎちぎちに詰めてるのに、ミラーのおかげで奥行きの狭さは緩和。あと別売のLEDテープも付けた。5分で飽きるけど電飾は楽しい。
各段の収容力については、高さを除けばモデルカバー超横長と似てる。棚板の高さと枚数は調整でき、2段をザクの高さにすると残り2段にドムが入る。ドムは背中のヒート剣が高さを取るので、ドムだけで4段全部はできない。当然奥行きの問題でジャイアントバズは持たせられない。
箱庭技研 コレクションベースDW2 DX
横長のモデル。DXがアクリルカバーとのセット商品の意味。UVカット仕様。さすがアクリル、透明感がすごい。モデルカバーに毛が生えた金額で買えるのも良い。ただモデルカバーのように重ねるのができないのが惜しいところ。
背面と底面はアクリルではなく茶色のボードなので、別売のジオラマシートを付けた。
MGザク3体が前後に2列いける。奥行きがあるので真ん中にもう1列入れられるかも。なので前にHG6体を前後にずらして置いて、後列にMGザク3体を置いた。
箱庭技研 コレクションベースDM2 DX
同じくアクリルカバーとのセット。DW2より横と奥行きが少し短くて、高さが少し高い。背面はジオラマシートにして、底面は別売のメタルプレートにした。が、メタルプレートは鏡面仕上げではなく正直微妙。ジオラマシートにしとけば良かった。
ドム2体がギリ2列いけそうだけど、きつそうなのでグフとドムで2列にした。後ろはアクリル台で高さをつけた。
Fケース スリム型・ヨコ・壁掛けタイプ(背面ミラー) UVカット
色々バリエーションあるので混乱する。長い商品名がそのまま仕様。「お、こっちのほうが安い」と思ったら、商品名にUVカットって書いてない、とかのトラップあり。
これもさすがアクリル、透明感が良い。奥行きの狭さを緩和する意味では背面ミラーは良い。写真の通りMGザク3体行ける。ドム3体は無理でも2体なら持て余すので、ヤクトドーガ2体突っ込んでギリギリ。いずれの場合も壁掛けのは底面がたわんでしまう。もうちょっとなんとかならなかったのかと思うけど、オシャレに壁面を活用できるのは良いところ。
結論
まとまった場所があるなら巨大な棚一択と思う。そうでなければ、お金があるならFケースの色んなバリエーション揃えると見栄えが良い。お手頃価格でいくなら、家具の上には箱庭技研のアクリルケースおすすめで、ケース自体移動することあるならモデルカバーが楽チン。
ところでFケースに入れて飾っているREヤクトドーガ、震度3の地震で足首がぐにゃりとなっていた。このヤクトドーガ、姿勢直してもなんかの拍子にすぐ倒れる。毎回直すの大変で腹が立つので、売り払うことにする。ストレスを減らすためのガンプラ飾る場所で、ストレス感じるのは良くない。